月別アーカイブ: 2025年2月

裏ひまわり

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おはようございます、村田・勇一です。

昨日はバレンタインデーでしたね。
ひまわりの店内にもカップルのお客さんが多く見られました。

いや、みんな幸せそうで楽しそうで、こっちまでハッピーになっちゃいますよ。

……

おや、そこのあなた、何やら浮かない顔をしておられる。

何か悩み事、言いたい事があるのですかな?

よろしい、御案内しましょう。
綱島駅、新綱島駅の更に地下。
地下5階に存在する、幻のお店【裏ひまわり】へ。

おやおや、すでに店長の朝礼が始まっています。
あなたも聞いていくといい。

『はっ?バレンタインデー? そんなものは幻想 だ。

2月14日になると、世間は「チョコを渡す日だ!」と浮かれ、デパ地下では高級チョコが飛ぶように売れ、カップルはイチャつき、学校や職場では「○○君、チョコもらった?」なんて探り合いが始まる。

……いや、ちょっと待ってくれ。

俺たちは、いつからこんな格差社会を受け入れなければならなくなったんだ?

バレンタインは 万人に平等ではない。

チョコをもらえるのは、一部の選ばれし者だけ。
我々のような「非モテ勢」には、ただの 敗北宣告の日 でしかない。

机の中を覗いても、何もない。
カバンを開けても、何もない。
一縷の望みをかけてLINEを確認しても、通知すらない。

挙句の果てに、会社の同僚が「今年は義理チョコなしの方向で!」とか言い出す始末。
はっきり言おう。

バレンタインなんて、もう終わってるんだ。

しかし、ここで嘆いて終わるわけにはいかない。
俺たちには、表ひまわりのガトーショコラがある。

冷静に考えてみよう。
もらったチョコが義理だったらと思うと、どんな顔をしてもらえば良いのか分からない、結局気まずいだけ。

本命チョコだったとしても、我らにそんなガチイベを捌く能力はない。

非モテ勢は異性と喋るなんて非日常に耐えられないのだ。

その点、ひまわりのガトーショコラは完璧だ。
・確実に美味い。
・誰にも気を使わなくていい。
・コーヒーと一緒に優雅に楽しめる。
「選ばれし者」だけが得をするイベントに、これ以上振り回される必要はない。

俺たちは、自分の幸せを、自分で選ぶ。
だから、チョコがゼロだった同士よ、今一度聞いて欲しい。

何も嘆くことはない。
むしろ、バレンタインの呪縛から解放された俺たちは、自由なのだ。

2月14日は終わった。

さあ、今こそ最高のチョコ体験を選びにひまわりへ行こう!』

ハハハ、店長の素晴らしい朝礼に泣いてしまわれましたか。

それでは行きますか。表ひまわりにガトーショコラを食べにね。

はい、本日のブログは以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
村田は今年で38になります。こんな中学生みたいなブログをいつまで書いてるんだろう…

ご飯炊いてきます。


現実はこんな感じ

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おはようございます、村田・勇一です。

前回はパワハラの話をしました。
少し前には、「好きなことを仕事にするのは難しい」「嫌いじゃない仕事を無理なく続けよう」という話もしましたね。

この2つの話だけを聞くと、僕が「楽な働き方」を推奨しているように思う人もいるかもしれません。
でも、実際はその逆です。

あっ、大丈夫です。「実はめっちゃパワハラします!」なんて話ではありません(笑)

でも、「パワハラはダメ」「無理なく働こう」とだけ言っていると、正直、甘えん坊を量産してしまうのも事実。
ここが難しいところなんですが、何かを本気で身につけたいなら、まずはあり得ない量の努力をするしかないんです。

例えば、料理。
「美味しいオムライスを作りたい!」と思っても、レシピを見ながら1回作っただけで完璧にできるわけがない。

最初は卵が破れるし、ライスの味付けもバラつくきます。
それを何十回、何百回と繰り返して、ようやく手が勝手に動くレベルになるんです。

音楽もそう。
「ギターを弾けるようになりたい」と思っても、最初はコードを押さえる指が痛いし、まともに音も出ない。

でも、指にタコができるくらい弾きまくった人だけが、ようやく『練習の仕方』を考えられる段階にたどり着く。

何でもそうですが、最初はとにかく圧倒的な量をこなすしかないんです。
効率とか工夫とか考えられるのは、ある程度のレベルに達してから。
その前に「もっと楽な方法ないかな?」とか言ってるうちは、何も身につかない。

仕事も同じです。
僕はスタッフに「気合いで仕事覚えろ!」とは言いません。
でも、ドラえもんの暗記パンは存在しないんだから、結局は反復練習しかないんです。
あれあったらいいなと思います(笑)
そして、あると信じてる人がけっこういるんですよね。

徹夜で覚えなくてもいいけど、勤務外にメモをまとめたり、先輩や僕に質問してくるスタッフの方が、やっぱり覚えは早い。
そして、そういう人が結果的に成長し、将来は役職につき、年収を上げていくんです。
結局のところ、努力しないで上手くなる方法なんてありません。
まずは、あり得ないくらい努力することが第一歩。効率なんて考えるのは、その後です。

でも、それが嫌なんですよね。わかりますよ。勉強しないで友達と遊んでいたいし、仕事しないでYouTubeをずっと見ていたいですよね。

なので、大事なのはバランスです。、
あなたがどのポジションを目指すのか?

分かりやすくお金で言えば、
年収200万円の努力をするのか?
年収500万円の努力をするのか?
年収1,000万円の努力をするのか?

選ぶのは、あなたです。どれを選んでも誰も責任はとってくれません。
これも辛いですね。

そして、僕の意見です。
ここまでの話を世界の現実として受け入れて、このブログの冒頭に戻るんですが、

「無理しなくていいんじゃない」

というのが僕の考え方です。
努力は必要。でも、それをどこまでやるかは自分で決めるもの。
別に全員が1,000万円プレイヤーにならなくてもいいし、
自分にとって無理なく続けられるラインを見つけるのも、一つの正解です。

幸せの形は十人十色ですからね。

大きな家や車に興味がなく、オシャレも興味がない。ただ、家に帰ってずっと猫と遊んでいるのが幸せ。
年収200万です。

全然ありだと思いますよ。

ただ、何もやらずに「うまくいかない」、努力しないで「あれが欲しい」と嘆くのは違うよね、って話でした。

それではご飯炊いてきまーす!!


パワハラの話

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おはようございます、村田・勇一です!

最近職場での問題をよく耳にします。
あのフジテレビのやつとかもですが、身近なお店でも聞いたりします。

いわゆるパワハラというやつです。

HEY!Google!パワハラって何だい?

「パワハラ、パワーハラスメント(パワハラ)は、職場での立場や権力を利用して、他の従業員に対して不適切な言動や扱いを行うことを指します。具体的には、身体的・精神的な攻撃、過剰な要求、不当な評価などが含まれます。
日本では、厚生労働省が定めるパワハラの6類型があります。
• 身体的な攻撃(暴行・傷害)
• 精神的な攻撃(人格否定、罵倒)
• 人間関係の切り離し(無視、隔離)
• 過大な要求(達成不可能なノルマ)
• 過小な要求(仕事を与えない)
• プライベートへの過度な干渉(私生活への口出し)

飲食店でのパワハラ事例

1. 身体的な攻撃
事例:
忙しい時間帯に料理をミスしたスタッフに対し、店長が「ふざけるな!」と怒鳴りながら皿を投げつける。
→ これは明確な暴力行為であり、パワハラだけでなく暴行罪にもなる可能性があります。

2. 精神的な攻撃
事例:
新人アルバイトがミスをした際に、「お前、向いてないからやめろ」「バカか?」「頭使えよ」と執拗に罵倒する。
→ 言葉による威圧や人格否定は、精神的なパワハラになります。

3. 人間関係の切り離し
事例:
店長が特定のスタッフにだけ「お前には話しかけるな」と指示し、孤立させる。
→ 意図的な無視や孤立させる行為は、人間関係の切り離しに該当します。

4. 過大な要求
事例:
「営業時間中に皿洗いも料理も全部一人でやれ」と、明らかに不可能な業務を押し付ける。
→ 限界を超えた業務を強要するのはパワハラにあたります。

5. 過小な要求
事例:
気に入らないスタッフに対し、「お前は何もやらなくていい」と業務を与えず、シフトも削る。
→ 仕事をさせないこともパワハラの一種です。

6. プライベートへの干渉
事例:
店長が「彼氏いるの?」「休みの日に何してる?」など、個人的なことをしつこく聞く。
→ 業務と無関係なプライベートへの過度な干渉はパワハラになり得ます。」

ありがとうございます、助かりました。

もう、厚生労働省がパワハラの定義をまとめてるんですね。

あなたの職場は大丈夫ですか?
上司の人も部下の人も1度考えてみた方がいい事でしょうね。

っで、ひまわりは?

ハハハハ、アーッハッハッハッハッハ!

どうですかね。僕はパワハラしてるつもりは1ミリもありませんが、これって結局受け手の価値観の話だから判断するのはスタッフ側です。

例えば、僕は当たり前にやって欲しい仕事も、スタッフが無理だと思ったらパワハラに感じるかもしれません…。

一番最後のプライベートに干渉し過ぎないなんて、全然無理ですよ(笑)

だって、ひまわりノート置いて、お客さんのプライベートにまで干渉している僕がスタッフのプライベートに干渉しないわけないじゃないですか。

歴が長いスタッフとかは4年以上の付き合いですからね。
それは色々話もしますよ。

でも、それで、相手がちょっとした一言で傷付いていたら申し訳ないなと思います。

今後は相手の顔色を伺いながら適度にお伺いをたてます。

パワハラって結局相手の事を考えないで、自分が気持ちよくなるコミュニケーションの事ですよね?

今のご時世、大変な事や辛い事が多いから、みんな自分を一番に考えがちです。

それはまあ、しょうがないと思いますが、誰かを不幸にしてまで幸せになりたいとは僕は思えません。

お腹が減っていても、隣の子供が美味しそうに食べているパンを奪い取って食べても美味しくありません。

でも、世の中にはそれで気持ちよくなっちゃう人がいるって言うことです。

これは職場だけでなく、学校や家庭でも同じかもしれませんね。

ひまわりは全員で笑える場所にしたいです。

もしかしたら全員で大爆笑は出来ないかも知れないけど、泣いてる人は居なくて、みんなが安心して過ごせる場所を目指します。

だから、僕は誰も泣かさないように今後も頑張っていきます。

それではご飯炊いてきまーす!!

PS
この前卒業生が食べに来てくれて、仕事が辛いって言ってたのに、ちょっと楽しくなってきました!って報告してくれました。
久しぶりに帰り道1人で泣きました。
こういう涙だったら大歓迎ですけどね